伏図作成手順 木造軸組工法【平屋・2階建】
CAD担当者が常に手元におきたい一冊!!
本書では水平力を伝える床の区画、それを支える壁という考えに沿って建物が受ける力をいかに効率よくそれを支持する部位に伝えるか、そのためにはどのような伏図を作成すれば良いかをルール化しながら伏図の作成方法を解説しています。
本書の概要
平成12年7月19日に住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度に関わる告示が施行されました。その中で住宅の性能が共通のものさしで測られるようになり、一般消費者でも性能の違いを比較し自分が要求する性能の住宅を設計することが可能になっています。しかし、その中にもまだ「聖域」があり、それが建物で一番重要な骨組みを設計する部分であることは誰もが承知していることだと思います。 性能表示基準中「構造の安定に関すること」で床倍率の考え方、耐力壁線の考え方について細かく規定されています。これらは住宅に対しての横からの力(地震・風)に安全であることを確認するためのものであるにも関わらず、伏図作成者はあまり水平力を意識せずこれまで通りの伏図を作成しているのが現状であると思います。また、伏図の作成には これといったルールが今まではありませんでした。 平成19年には建築基準法が大きく変わり、4号建築物でも確認申請時に伏図添付が要求されはじめています。伏図作成について本書で学びましょう!( A4判/94P/カラー31P/) |
コンテンツ
1 作業手順
2 参考図面
3 伏図作成
∟A.耐力壁による区画を作成
∟B.伏図に記入する記号(例)
∟C.木造住宅構造部材図
∟D.伏図作成
∟E.バルコニーの納まり
∟F.階段室の納まり
∟G.接合部の検討
∟H.柱壁伏図
4 梁成の決定
∟A.建物にかかる力
∟B.建物にかかる力の組み合わせ
∟C.木材の繊維方向の許容応力度
∟D.建物の力の流れ
∟E.梁成の決定
5 参考資料
料金
定価10,000円 1,000円 (税別、送料・手数料別)
送料+代引き手数料 1,000円(税別)
※10部以上お申込の方は1割引いたします。
お申込み方法
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