構造計算実績

木材倉庫

多雪地域に立つ木材倉庫の構造設計を行いました。
集成梁では梁成が大きくなってしまうため、8ｍスパンの空間はトラス梁にて設計をしています。また横架材間が6ｍ近くあるため一部で平柱を使用しています。

U邸

４号建築物ですが、リビング部のみ軒高が高いので、 水平構面と外周桁の風圧時検討等のため、許容応力度計算を行っています。

N邸

急勾配屋根+吹抜のため、水平剛性確保が難しく、 幅455mmだけ構造用合板張床組を設けて、補強しています。

フィオーネ八潮

木造2階建ですが500㎡超なので、構造計算が必要な物件です。
1,2階プランが完全に一致しているので、一戸建て住宅よりシンプルで、構造的には最優秀賞な建物です。

A邸

建物の短辺方向は耐力壁が入れられる箇所が限られますので、上下の壁位置が揃う階段まわりに筋かいを集中させました。

M邸増築工事

既存2ｘ4住宅の増築工事です。今回の増築部は在来工法です。2階軒桁は既存屋根をくぐらせるためにかなり階高を抑えました。そのため1，2階は天井を張らず、床合板が見えています。

八潮アパート

【竣工写真】

Kハウス（住宅）

1階の壁式RC造部は、田中構造設計様に外注しました。間取りがシンプルなので構造設計しやすく、特別な配慮がほとんど必要ありませんでした。

Y邸（住宅）

天井現しとなっている垂木は、軒桁や棟木に落とし込みとすることで水平構面の剛性を上げ、火打ち梁のない空間を実現している。

Ｓ保育園

スパンの飛んでいる個所にトラス組を採用。最大スパン9.3ｍ。
トラス組も耐力が足りる個所は、住宅用接合金物を使用。

Ｍ子どもセンター

ス遊戯室の小屋組を張弦梁を合成させた架構にて構成。それ以外は、一般の軸組金物工法。 小規模建築物なので、建築確認は仕様規定で申請。しかし、建物全体を許容応力度計算にて検討を行っている。

【竣工写真】

ヨロイ

ＬＤＫ内に構造上柱が必要だったが、少しでも細くしたいとの要望だったので、鉄骨丸柱（ダイニングテーブル横の黒い柱）で対応。
３階道路寄りの間口が狭い個所は、小屋を合板直張にすることで、剛性を確保した。

こぐまカフェ

小規模建築物なので、仕様規定にて構造の検討。梁の断面寸法と基礎の配筋量のみ、許容応力度計算にて決定。
短手方向の耐力壁を建物中央付近の階段廻りに集中させ、外壁の耐力壁を最小限に抑えた。
また、２階サッシ部は鉄筋ブレース耐力壁を採用。

O邸

H邸

意匠設計も行ったので、プランニングから構造を意識し、乗りの良いシンプルな間取りとした。そのため、特に構造設計上特別な配慮した個所はない。